XP以前のOS用、チャット・対戦ゲーム・ファイル送信可能な高機能メッセンジャー
MSN Messenger (MSNメッセンジャー)は、Windows 98 からWindows XPまでのOSで使える高機能なインスタントメッセンジャー(IM)です。通常の文字チャットに加えてビデオ・音声チャット、対ユーザー対戦ゲーム、MSNフォトやカレンダーの共有などの機能があり、実務用にもお楽しみ用にも役立ちます。Windows PCに元々入っているWindows Messengerよりも多機能なメッセンジャーで他のユーザーとの交流を楽しんでみませんか。
MSN Messenger サービスの利用にはMSN Hotmailのアカウント登録とクライアントソフト(MSN Messenger)のインストールが必要です。インストール後、登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。チャット相手を追加するには、「メンバ」メニューの「メンバの追加」で相手の連絡先(メールアドレス)を登録します。あとは登録した相手を選んでチャット画面を開き、テキストを入力して会話を開始するだけです。基本的な操作は以上の通りでかなり簡単です。
チャット時にはフォントの変更や、手書き文字入力、絵文字の挿入、背景画像の共有などの様々な方法で会話を彩り豊かにすることができます。また、相手の画面にメッセージ付きアニメーション「ウインク」を表示させたり、相手の画面を「シェイク(揺らす)」して驚かすこともできます。相手を招待してUNOやボウリングなどの17種類のゲームで勝負したり、WebCamやイヤフォンを使って音声・映像付きで会話することもできます。PCを介して、知り合いとの幅広いコミュニケーションを楽しめるでしょう。
なお、MSN Messengerの後続版のIMにはWindows Live Messengerがあり、Windows XP以降のOSに対応しています。両者間でのチャットは可能ですが、後続版で初めて追加された機能は利用できません。特に、相手がオフラインの時にメッセージを送信しておけないのは不便です。ただし、Windows Live Messengerよりは軽量なので、PCの動作が遅くなるのが心配な人にはMSN Messengerの方が向いています。MSN Messengerは、Windows XP以前のOSで利用できる、楽しい機能が豊富なインスタントメッセンジャーです。